toyotaidの日記

林住期をタイで過ごしています。ここをベースとした旅を綴ります。

飛行機を使わない旅〜タイから日本まで〜おまけ

 

    おまけ1 移動距離と地図

今回の行程を地図にしてみた。バス、路線、フェリーの路線距離を概算計算したら6800キロとなった。日本列島、最北端北海道の稚内駅から最南端鹿児島の西大山駅までの鉄道距離が3124キロだから往復して余りが出る。朝鮮半島を通らなければ、もっと早く、行けることもこの地図をみてわかった。ノンストップなら5日あれば行けるだろう。

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移動地図


    おまけ2 ビール

 この間、いつものようにビールにはお世話になった。ラオスから北朝鮮までのビール。中国では欧米ビールのライセンス生産が多く、価格も安い。写真は無いが、瀋陽の宿で若者たちが買ってきたビールは蛇口がついた大型ビールだった。飲むのが一生懸命で、名前を聞くのを忘れた。今回ハルピンビールは飲まなかった。残念。この中で一番美味しいと思ったのは、ラオスのビアラオ。やっぱりビールは暑さが似合う。

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旅の友

 

    おまけ3 スマートフォン

昔とは違い、旅で役立ったのはスマートフォンだった。しかし中国国内は要注意。位置を確認する地図アプリの"グーグルマップ"は微妙にずれ、細部では迷ってしまう。やっぱり中国製"百度地図"の登場だ。経路表示すれば、市内バスをほぼ完璧に乗りこなすことができた。
ご存じのように中国はグーグル系,フェイスブック等の通常アプリが利用できない。以前は、現地で購入したSIMwifiVPN(海外から発信しているように装う)接続し、情報を得たり、FB発信をしていた。
今回利用したのは、タイで購入した’AIS2fly’というSIM。利用期間8日間。4Gバイト制限だが,これで十分。なかなかの優れものだった。簡単に言うと、VPN不要、タイに ローミングしてグーグル、フェイスブックを直接利用できる。アジア14か国とオートラリアで利用可能。
この一枚で通過国、ラオス、中国、韓国、日本のデータ通信がすべてカバーされた。一部電波状況が弱い地域もあり、写真データに時間がかかった。電話は別途料金が必要だが、メッセンジャー、ラインで無料通話可能。価格は1300(399バーツ)とリーズナブル。日本でもアマゾン等通販している。相変わらず、ボッタクリしている日本の大手通信業者、どうかな。

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使用したSIM