toyotaidの日記

林住期をタイで過ごしています。ここをベースとした旅を綴ります。

2020-01-01から1年間の記事一覧

インド・ミヤンマー辺境への一人旅㉑最終回 Return to Chiangrai, THAILAND(Sorry,only Japanese)

13 タイ帰国 朝6時過ぎ,静寂な空気の中、国境の橋を渡り終えた。タイ側に戻った。そこにはこれからミャンマーに向かう団体がバスから降りてくる風景が待っていた。ほとんどが若い女性のようだった。大きな荷物を抱え、ミャンマー人だろう。洒落たキャリー…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑳ for Myawaddy、Thai Border (Sorry,only Japanese)

乗り合いタクシーは途中でパンク 12 (つづき)ヤンゴン~ ミャワディ AH1号線 出発前に到着時刻を聞いた。「夕方6時にはミャワディだよ」。チケットを販売するお姉ちゃんは自信を持って答えた。距離400キロ。8時間半。「なるほど」。予定より少し出発は…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑲ for Yangon Myanma (Sorry,only Japanese)

ヤンゴン行き夜行バス 12 カレーミョ〜ヤンゴン AH1号線 インドからスタートしたこの旅、気になっていた痛風も発症することもなく身体はいたって健康だったが、この夜、下痢になった。とうとう洗礼を受けた。友人から「インドは気をつけたほうがよい」と…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑱ kalemyo 、Myanmar (Sorry,only Japanese)

街は大木に覆われているカレーミョ カレーミョ・ミャンマー チン族の街 カレーミョ。「ミョ」は町という意味だから、さしずめカレー町となる。街の通りには昔ながらの大きな街路樹が覆い被さり、静かな佇まいを醸し出す。 タムからの乗り合いタクシーで一緒…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑰ Tamu 、Myanmar (Sorry,only Japanese)

外国人用インド・ミャンマー国境 右下は地元住民用 ⑰ インドーミヤンマー国境の町、ミャンマー,タム(Tamu)へ 海に囲まれた島国の僕としては、陸路で国境を超えるたびに緊張、そしてワクワク感を覚える。なんたって、さっきまで使っていた通貨が使えなくなる…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑯ Moreh 、INDIA (Sorry,only Japanese)

ナガ族の親子の案内で国境ポイントに到着 ⑯ アラカン山脈 ミヤンマー国境の町、モレ(Moreh)へ この国境が開いたのは2018年の8月。僕はずっと前から注目していた。これまで多くの外国人がビルマ側マンダレーから悪い道をここまで到達するが、追い返された話…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑮ Imphal、INDIA (Sorry,only Japanese)

探していた人の姉シナウォンさんと ⑮ インパール 人との出会い、人探し 一人「旅」。大きな予定は組んであるが、今日はどこに泊まるか、どこに行くのか、何を食べるのかわからない。自分の判断を頼りに行動する。若い時は「〇〇の歩き方」を手にして、有名と…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑭ Imphal、INDIA (Sorry,only Japanese)

コヒマ〜インパールのバス ⑭ いよいよインパールへ コヒマからマニプル州都インパールへは130キロ南下する。コヒマから出ているバスは一日一本。予約なんていうシステムはない。乗れなかったら大変だ。「朝8時発だけど、6時半にはチケット販売開始するよ。…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑬ 2nd World War in Nagaland (Sorry,only Japanese)

⑬ コヒマ もう一つのインパール作戦 コヒマにある第二次世界大戦博物館 右下は33師団長 佐藤中将 つい75年前のことである。ナガ州の州都コヒマを日本軍が1944年4月末から一ヶ月ほど占領していた事を、この旅で初めて知った。日本人の殆どが訪れたことが無い…

Video =Hornbill Festival,Nagaland,India= インド・ミヤンマー辺境への一人旅

Special Edition:Traveling alone to the frontiers of India & MyanmarHere's a video of the Hornbill Festival in Nagaland, December 2019. Enjoy the dances and songs of each tribe of Naga. 特別編:インド・ミヤンマー辺境への一人旅ナガランドで2…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑫ Nagaland Hornbill Festival(Sorry,only Japanese)

ホーンビル・フェスティバル メイン会場 ⑫ ナガ族、ホーンビル・フェスティバル ホーンビル(Hornbill)は、サイチョウ(犀鳥)のことだ。ナガ族の多くが頭の飾り付けとして羽根を利用している。横で彼らの踊りを見ていた観光客が言った。「この鳥も減少して…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑪ Kohima Nagaland(Sorry,only Japanese)

ホーンビル・フェティバル 6 コヒマ① 少数民族、ホーンビルフェスティバル ナガランド州は、人口約190万の州。経済・交通の中心となるディマプル市は州北西の端にあり、州都のコヒマKohima市は山の中にある。コヒマに向かう山道は曲がりくねり、いたると…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑩ Dimapur Nagaland ( Sorry only Japanese)

ディマプルに多く住むカチャリ族 ⑩ ディマプルへ 旅をしていて、「自分は、何故ここにいるのだろう」と考えることが良くある。10年前、フランスからスペインのサンティアゴまで約900キロを一ヶ月かけて歩いた。「エル・カミーノ」。日本では「サンチアゴの…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑨Assam INDIA (Sorry only Japanese)

アッサム州立博物館 アッサムを含む北東インドの7州を人々は、”Seven Sisters”と呼ぶ。この7州は、シリグリ回廊(最小幅32キロでネパール、ブータン、バングラデッシュ、中国に挟まれている)を通って、いわゆるインド本土と繋がっており、地形的にも、…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑧ Assam INDIA (Sorry only Japanese)

サライガット(Saraighat)鉄橋 Photo credit: Vikramjit Kakati/wikimedia ”東北急行”がアッサムの州都、Guwahati(グワハティ)に到着したのは、すでに日も落ちた午後8時過ぎになっていた。出発の遅れに加えてさらに1時間遅れた。冬至に近いこの時期、夕方…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑦ On the Train (Sorry only Japanese)

ムガールサライ駅に3時間遅れで入ってきた北東急行列車 5 列車の旅 アッサムへ サルナートまでは巡礼の旅だった。これからこの旅の一番の目的地となる北東インドは、少数先住民族と出会いの場となる。ヴァラナシ近郊のムガールサライ駅からアッサムのカル…

インド・ミヤンマー辺境への一人旅⑥ Sarnate INDIA( Sorry only Japanese)

アショカ・ピラーを再生したもの。上部の法輪はインド国旗に。その下の4頭獅子柱頭は国章として紙幣などに描かれている 4 サルナート 国際仏教村でゆっくりと考える ヴァラナシの喧騒から逃れるようにして、サルナートへ。ヒンズー教の聖地からふたたび仏…